対話について
決まったプログラムはありません。答えを渡すコンサルティングとも、問いを投げて引き出すコーチングとも違います。経営者や組織の方と、あるいは個人の方と、その場で一緒に、本来の在り方を見つけていく、そういった関わり合いです。
→ 関わり合いの構造について詳しく(認知システムの変容とは)
・対話で何が起きるか
対話で起きるのは、知識が増えることではありません。見え方そのものが、変わることです。
私たちは、自分でも気づかないうちに、ある見え方の中にいて、それが世界のすべてだと思っています。水槽の中の魚が、水に気づかないように。対話で起きるのは、その水槽の外に、広い海があったと、気づくこと。教わるのではなく、やりとりの中で、体で感じる瞬間です。
見え方が変われば、対症療法ではなく、根本治療に向かうことができます。
経営の場面でも、見え方が変わると、組織の本当の状態が、掴めるようになる。日々の判断が、表面の対処ではなく、本質に立ったものになり、打ち手がズレなくなる。経営の孤独が、構造を一緒に見る相手がいることで、少し和らぐ。
そして、この変化は、その場かぎりでは終わりません。頭で覚えただけのものは、忙しくなれば、すぐ元に戻ります。でも、見え方そのものが変わったものは、状況が変わっても、自然に働き続ける。覚えたことは忘れても、見えるようになったことは、もう、見えなくはならないからです。
→ なぜ対話だと見え方が変わるのか〜パラダイムシフトとの違い〜
・対話の場面
多くは、こんなときにご一緒しています。
経営・組織
- 経営チームの足並みが、そろわない
- 人が疲れ、協力が減り、優秀な人から辞めていく
- ミッションやバリューを掲げたのに、現場で形だけになっている
- 組織開発が対症療法になっていて、既存の打ち手に違和感がある
個人
- 仕事に、意味を感じられない
- うまくいっているはずなのに、満たされない
- 頑張っているのに、少しずつ、すり減っていく
- 働き方や生き方を、根本から問い直したい
・対話の進み方
決まった対話のパッケージはありません。最初の対話の中で、自然と回数が決まっていきます。
組織は生きていて、いま何が必要かは、その都度、変わります。身体の診断と同じで、体質と、そのときの状態を見て、いま何が最善かを、一緒に立ち上げていく。固定の型を当てはめるのではなく、です。
必要に応じて、組織の設計や、人事、採用、事業判断にまで、対話が広がっていくこともあります。ただし、中心はいつも、見え方が変わっていく、その関わりそのものにあります。
・対話のはじめかた
まずは一度、お話しするところから始めます。いまどんな状況にあって、何に手詰まりを感じているのか。それを伺います。気になることがあれば、お気軽にこちらのフォームからご連絡ください。